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2012.01.24 Tuesday

長谷川仁×アート体感教室@真狩村活動報告

新年痔一弾のワークショップ、北海道真狩村で開催したアート体感教室の活動についてご報告。

今回のアーティストは、美術家であり、デザイナーの長谷川仁さん。
昨年度、札幌市立清田小学校の『たんぽぽタワー』を実施していただいたことも記憶に新しいかと。

おとどけアート2011『たんぽぽタワー』ブログ

長谷川さんは、今回、真狩村を含むこの地域一帯ののシンボルである「羊蹄山」をテーマに、1月12日・13日の2日間に渡って、真狩村の子どもたちと活動を展開してくれました。

会場となったのは、真狩村公民館。
冬休み期間中ということもあり、児童館に通う子どもたちを中心した20名の子どもたちが集結。

はじめに長谷川さんから活動についての解説があります。
この段階では、まだ子どもたちは最後にどのようなものができあがるのか想像できない状態。




長谷川さんから提示された活動は2つ。
一つ目は、雪で羊蹄山を作ること。
二つ目は、羊蹄山に住んでいるかもしれない生き物を描くこと。
です。

真狩村は羊蹄山の麓で、比較的標高も高く、勿論羊蹄山がくっきりはっきり見える、誰もが知っている訳です。
「羊蹄山ってどんな形?」
長谷川さんに聞かれた子どもたち。
「こんな感じだよね〜。」



子どもに描いてもらった羊蹄山を確認し、
「では、こんなかたちの雪山をみんなでつくるぞ〜!」
と、いうことで、早速着替えて外へ出かけます。

子どもたちは、愛用のソリやスコップを持参してきていました。
雪のことなら、長谷川さんより知ってるよ!っと言わんばかりに、目的地へまっしぐら。




さっそく雪山づくりだ〜!
まずは、スコップやダンプで雪を集めて、ソリにのせます。




あらかじめ用意していた土台となる雪山にどんどん雪を運び、積んでいきます。
これが一苦労。雪山が高くなるに連れて、積み上げるのが大変。




積み終わったあとは、ソリで滑っております。
雪運びの苦労が報われる瞬間。
やや急な斜面を、スイーッと滑って気分爽快です。




基本的にひたすらこの繰り返し。





ソリで雪を運ばないと雪山は大きくならないし、ソリ滑りをしたかったら、ソリに雪を積んでいかなくては習いないという、実務と遊びを兼ね備えた実に合理的な活動です。
そうこうしているうちに雪山は、見る見るうちに大きくなっていきました。


途中、ココア休憩を挟んで、また雪山づくり再開。
子どもたちは雪の中でも本当に元気です!



さてさて、果たして二日間で理想的な羊蹄山はできるのか・・・。

次回は、羊蹄山に住む生き物についての活動を報告!
お楽しみに!

2012.01.22 Sunday

『マルダ宮でまるだき湯』@札幌市立緑小学校/おとどけアート2011

一年で最も寒い季節の到来。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今年度最後のおとどけアート(札幌アーティスト・イン・スクール事業)が、札幌市立みどり小学校で今週から開催されましたので、
お知らせいたします。

今回のアーティストは、山本耕一郎さん。
山本さんは、昨年の秋から、みどり小学校の子どもたちと文通を重ね、札幌の冬に実施するアイディアを考えてきました。

そこで生まれたのが、『マルダ宮でまるだき湯』。(「ゆきだるま」を逆さに読むと「まるだきゆ」というわけで)
小学校のグラウンドに、雪の温泉郷を作ろうという活動です。
一体どんな状況になるのかぜひお楽しみに!

尚、日々の活動を赤裸々に綴った日記も公開しております。
今回は、AISスタッフ小林の漫画日記も掲載!
合わせてご覧ください。
http://inschool.exblog.jp/

以下、今回の事業概要です。
お近くの方、お時間のある方ぜひご参加、ご見学ください!
何卒よろしくお願いいたします。

【事業概要】

開催期間: 2012年1月17日〜2月4日

お披露目会: 2012年2月4日予定

開催場所: 札幌市立みどり小学校

主催: おとどけアート実行委員会

助成:財団法人文化・芸術による福武地域振興財団

後援:札幌市教育委員会

支援:札幌市

企画・コーディネート:AISプランニング

アーティスト: 山本耕一郎 Koichiro yamamoto

【アーティストプロフィール】
山本耕一郎  Koichirou yamamoto
名古屋生まれ、茨城県在住
1969年名古屋生まれ。筑波大学卒。英国ロイヤルカレッジオブアート大学院修了。「アサヒアートフェスティバル」、「トヨタ子どもとアーティストの出会い」などに参加。英国セントラルランカシャー大学非常勤講師、英国サリー大学非常勤講師の後、筑波大学大学院非常勤講師。
たくさんの人たちとの出会いに助けられ生きているうちに、ひととひとがつながっていくことに大きな可能性を感じ、たくさんの人たちと直接関わっていくアート行為を行っている。
ホームページ: http://kyworks.net/

【事業に関するお問合せ】
おとどけアート実行委員会事務局 AISプランニング
担当:小林、漆
〒064-0811 北海道札幌市中央区南11条西7丁目3-18
TEL : 011-596-6726 FAX : 011-596-6727
E-MAIL:info@ais-p.jp HP:http://ais-p.jp/
2012.01.22 Sunday

『マルダ宮でまるだき湯』@札幌市立緑小学校/おとどけアート2011

一年で最も寒い季節の到来。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今年度最後のおとどけアート(札幌アーティスト・イン・スクール事業)が、札幌市立みどり小学校で今週から開催されましたので、
お知らせいたします。

今回のアーティストは、山本耕一郎さん。
山本さんは、昨年の秋から、みどり小学校の子どもたちと文通を重ね、札幌の冬に実施するアイディアを考えてきました。

そこで生まれたのが、『マルダ宮でまるだき湯』。(「ゆきだるま」を逆さに読むと「まるだきゆ」というわけで)
小学校のグラウンドに、雪の温泉郷を作ろうという活動です。
一体どんな状況になるのかぜひお楽しみに!

尚、日々の活動を赤裸々に綴った日記も公開しております。
今回は、AISスタッフ小林の漫画日記も掲載!
合わせてご覧ください。

以下、今回の事業概要です。
お近くの方、お時間のある方ぜひご参加、ご見学ください!
何卒よろしくお願いいたします。

【事業概要】

開催期間: 2012年1月17日〜2月4日

お披露目会: 2012年2月4日予定

開催場所: 札幌市立みどり小学校

主催: おとどけアート実行委員会

助成:財団法人文化・芸術による福武地域振興財団

後援:札幌市教育委員会

支援:札幌市

企画・コーディネート:AISプランニング

アーティスト: 山本耕一郎 Koichiro yamamoto

【アーティストプロフィール】
山本耕一郎  Koichirou yamamoto
名古屋生まれ、茨城県在住
1969年名古屋生まれ。筑波大学卒。英国ロイヤルカレッジオブアート大学院修了。「アサヒアートフェスティバル」、「トヨタ子どもとアーティストの出会い」などに参加。英国セントラルランカシャー大学非常勤講師、英国サリー大学非常勤講師の後、筑波大学大学院非常勤講師。
たくさんの人たちとの出会いに助けられ生きているうちに、ひととひとがつながっていくことに大きな可能性を感じ、たくさんの人たちと直接関わっていくアート行為を行っている。
ホームページ: http://kyworks.net/

【事業に関するお問合せ】
おとどけアート実行委員会事務局 AISプランニング
担当:小林、漆
〒064-0811 北海道札幌市中央区南11条西7丁目3-18
TEL : 011-596-6726 FAX : 011-596-6727
E-MAIL:info@ais-p.jp HP:http://ais-p.jp/
2012.01.09 Monday

長谷川仁×アート体感教室@真狩村開催

今週開催されるワークショプのご案内です。

おとどけアート2010の札幌市立清田小学校で『たんぽぽタワー』を制作した
アーティストの長谷川仁さんが、北海道文化財団主催のアート体感教室にて、
ワークショプを行ないます。

活動の舞台は、真狩村(北海道)。
真狩村は、蝦夷富士『羊蹄山』の麓に位置し、北海道内でも屈指の豪雪地帯です。

そこで、長谷川さんは、雪で羊蹄山をつくり、その雪の羊蹄山に花や同部ツンド子どもたちが自由に描いたモチーフを雪に見立ててつもらせる映像を制作します。

雪と羊蹄山をテーマにした二日間だけのワークショップ。
以下事業の詳細です。

お近くの方はぜひご参加・ご見学にいらしてください。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
北海道文化財団平成23年度アート体感教室
長谷川 仁×真狩村
『羊蹄山にふりつもる』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日時:2012年1月12日・13日
   午後1時30分〜午後5時

会場:真狩村公民館
   北海道虻田郡真狩村字光4
*道の駅真狩フラワーセンター向かい/真狩高校の隣です。
   TEL 0136-45-3337

アーティスト:長谷川仁(東京都)

活動タイトル:『羊蹄山にふりつもる』

活動内容:
アーティストの長谷川仁さんと一緒に、雪で羊蹄山を作ります。
その羊蹄山にお花や動物などを自由に描いて降り積もらせる映像作品を作ります。
作品のお披露目会には、参加者と一緒につくったお汁粉を食べながら、鑑賞します!


主催:財団法人北海道文化財団

協力・後援:真狩村教育委員会

コーディネート:AISプランニング



■アーティストのご紹介
長谷川 仁
http://hasejin.com/
1972年北海道生まれ。現在は、東京を拠点に活動する美術家、デザイナー。
社会学、プロダクトデザインを学んだ後、アーティストとして活動を開始。
以来、社会とのつながり、自然とのつながりをテーマに、各地でワークショップや、
パブリックアートのデザインなどを手がけるアーティストとして活躍している。
2012.01.08 Sunday

磯崎道佳・レクチャーシリーズ 第2回 スポンジ・テーブル 『パブリックなアートの話』

1月14日に開催する新年はじめのレクチャーイベントのご案内です。

アーティストの磯崎道佳氏がモデレーターとなり、
様々なテーマを基にアートのお話を展開するレクチャーシリーズ
『スポンジ テーブル』第二弾!

今回は、ゲストに美術家、デザイナーとして活躍している長谷川仁氏をお招きし、
パブリックアートの現状について様々な視点からトークしていただきます。

長谷川氏は、JRタワーの動物貯金箱『coins』や、
新千歳空港国際線ターミナルの『エゾパズル』の制作者で、
2010年度のおとどけアート事業(札幌アーティスト・イン・スクール)では、
清田小学校を舞台に『たんぽぽタワー』を制作する等、
北海道での様々な活動を行っているアーティストです。

新年を迎え、大変ご多忙のことと存じますが、お誘い合わせの上、
ぜひご参加いただけますようお願い申し上げます。

尚、ご参加にあたってご予定がお決まりの方は、
あらかじめご予約いただけると幸いです。
e-mail:urushi@ais-p.jp

以下、イベントの詳細です。多数のご参加お待ちしております。

--------------------------------------------------------------------------
磯崎道佳・レクチャーシリーズ 第2回 スポンジ・テーブル
『パブリックなアートの話』
--------------------------------------------------------------------------
日時:2012年1月14日(土)19時30分スタート(22時終了予定)

会場:ONOBEKA HOUSE/おちゃ&めし オノベカ
   http://ais-p.jp/onobeka/
   札幌市中央区南11条西7丁目3−18
   TEL:011-596-6726

料金:一般 1,000円/学生 700円(ソフトドリンク+軽食付き)
   *+200円でアルコール類もご注文いただけます。

司会進行:磯崎道佳(アーティスト、芸術スポンジ代表)

企画:芸術スポンジ+オノベカ(代表:漆崇博)

内容:「パブリックなアートの話」
ゲスト・長谷川 仁(美術家、デザイナー/函館市出身)
パブリックアートの現状について磯崎氏と長谷川氏のお二人に、
様々な視点からトークしていただきます!

■ゲストプロフィール
長谷川 仁 http://hasejin.com/
1972年北海道生まれ。現在は、東京を拠点に活動する美術家、デザイナー。
社会学、プロダクトデザインを学んだ後、アーティストとして活動を開始。
以来、社会とのつながり、自然とのつながりをテーマに、各地でワークショップや、
パブリックアートのデザインなどを手がけるアーティストとして活躍している。

*ご予約は、e-mail:urushi@ais-p.jp AISプランニング うるし まで

□長谷川仁作品紹介

『coins』2003年/JR Tower Art Competition

『エゾパズル/ezo puzzle』2010年/新千歳国際空港
『エゾパズル/ezo puzzle』2010年/新千歳国際空港
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■スポンジ・テーブル
オノベカハウスで月1ペースで行われる芸術スポンジ主催のミーティング。
基本は日曜日の午後、軽食とお茶(オノベカ特製スポンジプレート)を頂きながら
ワイワイ話す場。
「アートの中にはこれからのアートは存在しない」をテーマに、アートの方向性を
社会/生活から突っつく場。

■芸術スポンジ
日本の周辺地域で(例えばニセコとか)アートセンターを立ち上げるということは…、
その為の思考と準備の場。


■磯崎道佳 http://www.isozakimichiyoshi.com/index.html
様々な表現形態を用いて誰もが持つ好奇心を引き出し、
新しい視点を発見する「体験の場」を制作している。
1968年水戸市生まれ。2000年札幌アーティスト・イン・レジデンス
2001年P.S.1/MoMAインターナショナルスタジオプログラム(NY)
2011年「アートから出て、アートに出よ 美術館が消える9日間」(北海道立近代美術館)
「新・港村」(BankART1929)等に参加。現在北海道ニセコ町在住。
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