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2009.12.07 Monday

雪の佐倉にパラシュートが舞い降りる

むこうのさくら2009活動六日目。

今日は、いよいよ士幌町での「パラシュートとマキオ」活動最終日。
千葉県佐倉市から集めたお手紙付きパラシュートを士幌の皆さんに向けて降り注ぐ日です。

朝、小学校の周辺は雪景色。
みぞれが降り注いでいます・・・。
おいおい、こんな状態で、気球を浮かばせることはできるのか!

撮影:森内秀行

磯崎さんが小学校で、午後のイベントの準備をしていると、子どもたちがお手伝いに来てくれました。去年卒業した中学生もきてくれて、お手紙付きパラシュートづくり。久しぶりの再会。継続事業だからこそ味わえる嬉しい交流タイム。



そして午後、いよいよパラシュート蒔きの時間がやってきました。
地域の方々も続々と集まり、磯崎さんは、子どもたちと一緒に、マキオを外へ出し始めました。
玄関から出て来るマキオは、何とも愛くるしい。



その後、会場となるパークゴルフ場へ。
マキオを引き連れて行進です。



パークゴルフ場へ着くと、な、なんと、青空が出てきました。
奇跡のような天気!
早速、磯崎さんからマキオの説明を受け、千葉県佐倉市で集めたお手紙付きパラシュートをマキオの口の中に入れていきます。マキオがパラシュートを食べているみたい・・・。

撮影:森内秀行

ある程度マキオのお口にパラシュートを入れたら、徐々に上空へマキオを浮かべていきます。
青空ののぞく士幌の空に、まん丸い顔のマキオがフワフワと上がっていきます。




そして、約20mぐらい上がったところでストップ!



「では、10カウントで口を開きますよ〜!10!9!8!・・・・・3!2!1!」
ばさっ!!




大きく開いたマキオの口からたくさんのパラシュートが舞い落ちてきます。
カラフルなパラシュートの傘が、何とも美しい!
時間が止まったかのように、一同うっとり・・・。





地上に近づいたパラシュートの群がる子どもたち。
拾ったパラシュートを早速開いて、どんなことが書いているか読み始めました。
「むこうの小学生からだ!」
「私のは・・・?80才のおばあちゃんだ!」



風もなく、青空も広がり、最高のロケーションの中でのパラシュート蒔きに磯崎さんのテンションも上がります。
「もう少し高くあげてみよっか!」
次は、更に高い場所からパラシュートを降らすことに。
高くあげればあげる程、マキオは小さくなりますが、パラシュートが落ちて来る時間が長くなるため、それだけ楽しめるというもの。
最終的には、約50m程の高さまであげることに成功!
気球型マキオ恐るべし!!
こうして、雪景色の中、数回に分けてパラシュート蒔きを行い、士幌町の方々に千葉県からのメッセージを届けることができました。




その後、小学校へ戻った磯崎さんと参加者の皆さんとで交流会。
お菓子を食べながら、最後の交流です。
みんな充実感に満ちた表情。磯崎さんは達成感と安堵の表情。

撮影:森内秀行

こうして、今回の士幌町での活動は無事終了いたしました。
今回は、一週間という限られた時間の中で、今日まで、小学校を拠点に、家庭訪問を繰り返しながら、千葉県佐倉市へ送るお手紙付きパラシュートやマキオを制作しました。とても密度の濃い1週間。
制作や滞在の拠点を確保し、活動に参加してくださった佐倉小学校の皆様ありがとうございました。そして、家庭訪問の際、温かくお宅に迎え入れてくださった佐倉地区の皆様、ありがとうございました。
皆さんと制作したお手紙付きパラシュートは、来年1月に千葉県佐倉市でマキオくんが届けてくれます。
その活動もぜひお楽しみに!!
2009.12.06 Sunday

マキオが浮いた日

むこうのさくら2009活動五日目。

今日は、土曜日ということで学校はお休み。
ということで午前中は、街に買い出し。
明日のイベントに向けて必要なものをそろえます。

そして、子どもたちや先生のいない学校で、最後の追い込み。
イベントに向けて、カメラマンとして参加してくれる詩人の森内さんと、教育大研究生の南さんが、サポートにきてくれました。
まずはみんなで、パラシュート作り。
集中力と爆発力を兼ね備えている今回のチーム磯崎。次々と出来上がるパラシュート。




パラシュート作りが一段落したところで、マキオの仕上げです。
磯崎さんは、いつもマキオに体を付けることにしているらしく、今回も顔の大きさに合わない小さな体を、布で作りました。妙にリアルでおかしい。



体ができたところで、マキオにロープを付けて補強をしたら、ヘリウムを注入します。
帯広市のレンタルショップからヘリウムを借りました。お、重い・・・。



栓をあけると勢い良くヘリウムが風船の中に注ぎ込まれていきます。
大きさを調整しながら、徐々に膨らませていく磯崎さん。
ゆっくりとマキオが宙に浮かんでいきました。



そして、約1.7m程に膨らんだところでストップ。無事宙に浮いた!!
パンパンになってふわふわ途中に浮いているマキオは、何とも言えない表情。
先ほど仕上げた体も接着し、完成!!
なぜか自然と笑いがこみあげてきます。





これで明日のイベントの準備は終了。
後は晴れてくれることを祈るのみ。窓の外に降り続いている雪を見ながら、祈り続けるチーム磯崎でした。

次回は、いよいよパラシュートとマキオ完結編。
はたしてマキオは、無事に士幌の空を舞い、パラシュートを降らすことが出来るのか!
乞うご期待!!
2009.12.05 Saturday

パラシュートまきイベント開催!!

イベントのお知らせです。

明日、2009年12月6日(日)午後2時から、士幌町立佐倉小学校(北海道河東郡士幌町字士幌東7線132)校庭にて、パラシュートとマキオのイベントを行います。

約2mの気球となったマキオから、千葉県佐倉市で集めたお手紙付きのパラシュートがふりそそぎます。拾ったパラシュートとお手紙は持ち帰りできます。

イベントの後半には、楽しい交流会も開催します。

お近くの方、お時間ある方はぜひ足を運んでください!!

*↓写真:明日の出番に向けて待機中のマキオ


2009.12.05 Saturday

みんなでパラシュート

むこうのさくら2009士幌町での活動五日目。

今回の活動も残すところ後三日。
いよいよ佳境に入って参りました。

さて本日は、平日最後の活動日ということもあり、小学校の子どもたちや先生たちも午前中から今まで以上に積極的に制作に参加。
「教頭先生何かいてるの?」
「う〜ん、なんだろうねこれ・・・。」
先生たちも久々に、イラストや手書きのお手紙を書いたのでしょうか、子どもたちとメッセージ&パラシュート作りを楽しんでくれている様子。
いい雰囲気です。





そして、これまで家庭訪問で制作をお願いしたパラシュート達がどんどん集まってきました。お仕事中、わざわざ学校に届けてくれるお父さん。最終日のイベントの宣伝もしてくれているとのこと。感謝です!!



今日の午後は、テレビ局の取材が2件入って、子どもたちも興奮気味。
そんなこんなで昼休みは、総動員でメッセージ&パラシュート&マキオの制作。
記者の方々に、
「何を書いているの?」「どんな気持ちで書いたの?」
と聞かれ、
「士幌に来てほしい!」「千葉に行きたい!」
と子どもたち。
このメッセージには、子どもたちなりの「むこうのさくら」を意識したメッセージがたくさん詰まってます。




その後も、順調に制作が進み、今日もたくさんのパラシュートができました。



マキオくんも空気が入って、ご満悦。ニッコリ!




さて明日は、土曜日、小学校はお休みですが、磯崎さんは最後の仕上げにとりかかります。
士幌の広〜い空に、気球となったマキオを高々と浮かべる為、そして千葉県佐倉市の皆さんのメッセージを届けるため、今日も夜中まで作業は続いたのでした。

*おまけ
酪農家のお宅からいただいた超フレッシュな牛乳で牛乳豆腐を作りました!
激ウマです!











2009.12.04 Friday

はじめてのマキオくん

むこうのさくら2009士幌町での活動四日目。

今日も朝から、小学校で制作にいそしむ磯崎さん。
みんなで作るマキオのベースを用意するため、ミシンと格闘します。
次の休み時間から、マキオの制作にとりかかる為、急ピッチで作業を進めます。
職人の眼差し。



休み時間なり子どもたちと先生が、今日もパラシュート作りに集まってくれました。
「今日は何を書こうかな?」
「先生の絵かわいいね。」
子どもたちと先生は、互いのメッセージを見比べながら、楽しく制作を進めています。




そして、いよいよみんなでつくるマキオのお披露目。
じゃ〜ん!
「あ!?カボチャみたい!」
確かに黄色の布が、そんな感じに見えますね。



午後になり、今日は、昨年からアニメーション制作などでお世話になっている地元十勝の隠れた逸材岡本さんが激励にきてくれました。
そして、パラシュート作りのお手伝い。
岡本さんいつも有難うございます!



お昼休みになり、再び子どもたちと先生が集合。
この黄色いお化けカボチャ(マキオ)をデコレーションしていきます。
まずは口を付けて〜、目を付けて〜・・・・。
やっぱり顔をつくるんですね。





放課後は、家庭訪問。
いつも滞在をしているぼくたちの為にパンを焼いてくれる男の子のお宅へ。
兄弟もたくさんいるから、いっぱいメッセージを書いてもらえるようお願い!
ちなみに今回彼が焼いてくれたパンは、メープルシロップ入りのほんのり甘い食パンでした!
ありがとう!!



本日の家庭訪問はこれにて終了。
今回の滞在、活動も後半戦。
磯崎さんは、今日も遅くまで作業に没頭するのでありました。

さて明日は、平日最後の日。
子どもたちや先生との交流としては貴重な一日となりそう。
皆さん明日もよろしくお願いいたします!!
2009.12.03 Thursday

おいしいさくらプロジェクト?

むこうのさくら2009士幌町での活動三日目。

日増しに空気が乾燥し、真冬に突入する気候を肌で感じながら、今日も磯崎さんは、メッセージを集めに地域をグルグルと巡ってきます。

本日一軒目の家庭訪問は、酪農家のお宅。
たくさんの牛がいる敷地の中を分け入ると、このお宅のご主人を発見!
早速、メッセージ付きパラシュートの制作をお願いしました。すでに小学校へ通っているお子さんから、話を聞いていた様子。よろしくお願いします!



小学校に戻ると、子どもたちが、磯崎さんの帰りを待っていました。すぐさま、パラシュートを作りを開始。子どもたちは、とにかく磯崎さんと一緒に何かをするのが楽しいのか、メッセージを書きながら、いろいろな話題を提供してくれます。心地よく充実した交流タイム。



中休みになり、パラシュート制作を一段落させて磯崎さんは、「マキオ」の制作に入りました。
約2mの巨大な顔をしたマキオくん。今回は、気球にして浮かばせるということもあり作業はかなり慎重に行っていきます。子どもたちも、想像できない楽しさなのか、何をやっているのか理解できない磯崎さんの作業に興味津々。
「これどこの部分?」



そして午後再び学校を飛び出し、家庭訪問へ。
本日二軒目のお宅も酪農家さん。
搾乳に向かう前に、ご夫妻をゲット!メッセージのお願いをしたところ「たくさん書きますよ!」と一言。すばらしい!
千葉県から預かったたくさんのメッセージにお答えする為にも、士幌町で一人でも多くの方からメッセージを集めたい磯崎さん。ご家族総動員で、お手紙を書いてもらう約束ができ一安心。



学校へ戻ると、体育館で、ミニバレーの練習が行なわれていました。
地域のお父さん達と先生、子どもたちが、一生懸命練習しいるとのこと。普段あまり体を動かすことのない磯崎さん、ここぞとばかりに参加。
う〜ん、体が重い・・・。



ミニバレーで一汗かいた後は、家庭訪問を再会。
本日三件目のお宅は、またまた酪農家さん。ミルクランド佐倉の愛称通り、牛屋さんがいっぱいなんです。
搾乳の最中にお邪魔して、ちゃっかり牛乳までゲット!お母さんから「牛乳豆腐」の作り方を聞いて、ご満悦の磯崎さん。メッセージをお願いしているんだか、別なものを求めているんだか解らない雰囲気になって来たぞ!



そして、立て続けに四軒目のお宅訪問。
こちらは畑作農家のお宅で、昨年のプロジェクト「星空交換プロジェクト」や「花サイコロ」で、トラックをお借りしたりいろいろとお世話になっているご家族。
そんな縁もあって、なんと夕食をいただいちゃいました!勿論自家製の野菜や漬け物などおいしいものばかり!う〜ん十勝最高・・・。



あ、メッセージのお願いをしなくちゃ!



その後、おいしい思いをした磯崎さんは、エネルギー全開で作業に没頭。
明日に向けて、お腹も心も充実した一日でした。
明日もおいしい・・・いやいや、楽しい活動ができますように!
2009.12.01 Tuesday

ワクワク家庭訪問

むこうのさくら2009士幌町での活動二日目。

本日も、精力的に活動する磯崎さん。
今回は、活動期間が一週間しかないので、あまりのんびりしていられないのも事実。

午前中から、早速家庭訪問へ。
まずは、現在のPTA会長さんのお宅へ。
今回の企画のお話をしたお後は、小学校同士が行なっている佐倉交流のお話や、子ども話等で盛り上がり、ついつい長居してしまいました。
え〜、とにかく今年もよろしくお願いいたします。



そして、午前中二軒目の訪問先は、昨年まで小学校のPTA会長さんで、この企画でお世話になっている方のお宅へお邪魔しました。
お仕事中に、訪問したにもかかわらず、快くお話を聞いてくださり、しっかりとメッセージの制作もお願いすことができました。
有難うございます。



お昼を済ませ、学校に戻るとお昼休みの時間。
子どもたちが集まって、磯崎さんとメッセージ&パラシュート作り。
パラシュートは、とても簡単な作りなのに、本物のパラシュートみたいにふわふわお舞い落ちる優れもの。
みんな一生懸命制作に参加してくれました。




制作をしながら家庭訪問のことで会話に花が咲きます。
「今日は、誰のお家行くの?」
「昨日行ったお家では、こんな話をしたよ。」
磯崎さんと、子どもたちは、昨年以上に打ち解けています。




さて、放課後になり、夕方の家庭訪問開始。
まずは下校する子どもたちに連れられて、酪農(肉牛)を営むお宅へ。
学校からお家が近いこともあり、昨年からよく顔を合わせているお母さんとお話しすることができました。
たくさんの牛達の前で、参加交渉。ご家族でメッセージお願いします!



二軒目は、畑作農家のお宅へ。
二人のお子さんが小学校に通っている関係もあり、去年のプログラムにも積極的に参加してくださったご家族との再会。
いろいろと差し入れもいただいて、磯崎さんも大満足!
本当の有難うございます。



その後、小学校に戻って制作、制作!
残り5日間で、やることは山ほどあります。
はたして、本当に士幌の空にマキオ(気球バージョン)は、舞い上がることが出来るのか!
明日の活動もお楽しみに!

2009.11.30 Monday

むこうのさくら2009 士幌町佐倉地区活動スタート!

いよいよアートプロジェクト2009「むこうのさくらーパラシュートとマキオ」がスタートしました。

この活動は、アーティスト磯崎道佳氏がメッセンジャーとなり、千葉県佐倉市と北海道士幌町佐倉地区の地域間交流を促進させることを目的に、2008年から実施しているプロジェクトです。

今回士幌町で実施するプログラムは、「パラシュートとマキオ」。
磯崎さんが、小学校を拠点に、地域のご家庭を訪問し、佐倉市へ向けたメッセージを集め「お手紙付きパラシュート」を制作します。活動の最終日には、約2mの気球を利用した「マキオ(人型くす玉)」から佐倉市で制作した「お手紙付きパラシュート」をまくイベントを行ないます。ちなみに拾ったパラシュートは、お手紙と一緒に持ち帰ることができます。

さて、本日は、その活動の初日。活動拠点となる士幌町立佐倉小学校へ。



約1年ぶりに会う子どもたちは、少し大人になっていました。
「今回は何を作るの?」
子どもたちは、磯崎さんと出会うなり興味津々。
休み時間に集合してもらい、今回の活動について紹介します。
今回は、子どもたちだけでなく、先生たちや、特に地域住民の方々にも参加してもらうことがとっても大事。
千葉県佐倉市で待つ、たくさんの子どもたちや地域の方に向けて、北海道からいっぱいメッセージを送りたい!
そして、マキオも初の気球スタイルに挑戦!磯崎さんは、気合い十分です。



その気持ちに答えるかのように、初日から、子どもたちは積極的にメッセージ作りに参加してくれます。
「う〜ん、むこうのさくらの人に何を書こうかな〜?」
一生懸命文章を考えてくれる子や、おもしろい絵を描く子など様々。
この調子で、たくさんメッセージを作ろう!




午後、磯崎さんは、教育員会へ。
校長先生と一緒に、教育長さんへご挨拶。昨年も何度かお会いしている経緯もあり、このプロジェクトや磯崎さんの活動に理解のある教育長さん。会話はつきることがありません。その勢いに乗って、メッセージをお願い。快くむこうのさくらへお手紙を書いていただきました。その後、教育委員会の皆様に、一人一人ご協力いただき、たくさんのメッセージが集まりました。
皆さん、お忙しいところ有難うございました!



教育委員会を後にした磯崎さん。お約束通り、家庭訪問へ出動。
昨年から、顔見知りのお宅へ一軒づつお邪魔します。
佐倉地区は、ほぼ100%農業(酪農も含む)のお宅。訪問するなり、今年の収穫のことや、佐倉交流についての話に花を咲かせ、本題のメッセージ制作のお願いをします。
去年、一昨年に小学校を卒業した生徒さんたちにも会うことができ、磯崎さんも大喜び。
明日以降の家庭訪問に期待が膨らみます。




その後、小学校に戻り、明日の準備に入る磯崎さん。
明日は、どんな出会いが待っているでしょうか。

<おまけ>
今回も、宿泊先の住宅内にテントを立てる磯崎さん。
これをしないと気合いが入らない?






2009.11.29 Sunday

むこうのさくら2009「パラシュートとマキオ」開催の御案内

アーティスト磯崎道佳さんによるアートプロジェクト「むこうのさくら2009」の北海道での活動が、来週からスタートいたしますのでお知らせいたします。

今年は、「パラシュートとマキオ」です!
千葉県佐倉市と士幌町佐倉地区のお互いの地域住民の皆さんのお手紙(メッセージ)をパラシュートにのせて交換します。

今回の士幌町での活動は、小学校を拠点に、パラシュートを制作したり、地域にくり出し、住民の方々から「むこうのさくら」へのメッセージを集めます。最終日には、約2mの気球のマキオが登場!千葉で集めた、メッセージがパラシュートにのって地上約30〜40mの高さから降り注ぎます。

つきましては、下記の概要をご覧いただき、当ブログをご覧の皆様、お時間にご都合のつく方はぜひともお誘い合わせの上、活動へご参加、ご見学ください。何卒よろしくお願いいたします。

また、この活動の日々の様子を本ブログにて掲載してきます。
そちらも合わせてご覧ください。

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アートプロジェクト2009
『むこうのさくら〜パラシュートとマキオ〜』

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■企画名
アートプロジェクト2009『むこうのさくら〜パラシュートとマキオ〜』

■開催場所
士幌町立佐倉小学校(北海道河東郡士幌町字士幌東7線132)

■開催期間
2009年11月30日(月)〜12月6日(日)
*12月6日はパラシュートを巻くイベント&交流会を開催します

■対象
士幌町住民(主に佐倉地区)

■事業概要
士幌町佐倉地区と千葉県佐倉市を繋ぐ文化交流プロジェクト
本事業は、アーティスト磯崎道佳氏がメッセンジャーとなり、千葉県佐倉市と北海道士幌町佐倉地区の地域間交流を促進させることを目的に実施されるプロジェクトです。アーティストは、年間を通じてそれぞれの地域に滞在し、小学校や公民館、美術館を活動の拠点としながら、その地域に暮らす様々な人々との出会いと交流を通じて、造形活動を行います。また、一方の地域で制作した作品をもう一方の地域へ運び、それぞれが「むこうのさくら」を意識し、その風土や景観を思い描きながら活動に参加します。最終的には、千葉県佐倉市において、双方の参加者が出会い、最後の作品制作を共同で行い交流するイベントを開催します。

■実施内容
小さな気球「マキオ」から「お手紙付のパラシュート」が舞い降りる
今回士幌町で実施する活動では、小学校を拠点に、地域のご家庭に訪問し、佐倉市へ向けたメッセージを集め「お手紙付きパラシュート」を制作します(詳細別紙参照)。活動の最終日には、約2mの気球を利用した「マキオ(人型くす玉)」から佐倉市で制作した「お手紙付きパラシュート」をまくイベントを行ないます(詳細別紙参照)。拾ったパラシュートは、お手紙と一緒に持ち帰ることができます。こうした活動を通じて、むこうの佐倉の知らない相手とのメーセージを交換することで、お互いの地域住民同士の思いを繋げるプログラムとなることを期待します。

【お手紙つきパラシュート】
・「15cm×15cmくらいの手作りパラシュート」
 [制作方法] ドローイング参照
 [素材]紙(カラペ)、or、カラービニール、たこ糸、セロテープ、など。 
・手紙がパラシュートの「おもり」に。
 参加者が手紙を書く。
 佐倉市から士幌町佐倉地区へ。士幌町から佐倉市へ。

【マキオ(人型くす玉)】
・ パラシュートを入れる人型くす玉の彫刻。
・ マキオの中に約2mのカラーバルーン(ヘリウム入り)を入れて空に浮かべる。

【パラシュートまき- the dropping event with handmade parachute 】
・佐倉市立美術館で作った「お手紙付きパラシュート」は士幌町でまくイベントを実施
 場所:士幌町立佐倉小学校
 日時:2009年12月6日(日)
    午後2時〜 パラシュートまき開始
    午後3時〜 校内一室にて交流会
・お客さんは拾った『お手紙付きパラシュート』を持ち帰ることができる。
  


■活動スケジュール
11月30日 士幌町滞在開始 小学校内に制作スペースを設置
12月 1日 制作開始 小学校内での制作及び地域家庭訪問
12月 2日 制作日 小学校内での制作及び地域家庭訪問
12月 3日 制作日 小学校内での制作及び地域家庭訪問
12月 4日 制作日 小学校内での制作及び地域家庭訪問
12月 5日 制作&イベント準備
12月 6日 イベント開催

■アーティストについて
磯崎 道佳 ISOZAKI Michiyoshi 
磯崎道佳は様々な表現形態を通じて、誰もが持つ好奇心を引き出し、新しい視点を発見する「体験の場」を提示している。1968年水戸市生まれ。1996年多摩美術大学大学院美術研究科修了。2000年札幌アーティスト・イン・レジデンス、2001年P.S.1/MoMAインターナショナルスタジオプログラムに参加(NY)。現在北海道在住。
【磯崎道佳公式ホームページ】
http://www.isozakimichiyoshi.com/
【磯崎道佳ブログ】
http://blog.livedoor.jp/isomippi/

■むこうのさくら千葉県での今後の活動予定
・佐倉市立佐倉小学校での 「パラシュートとマキオ」
 開催日時:2010年1月14日(木)13:05〜
・佐倉市立美術館での「パラシュートとマキオ」
  開催日時:2010年1月16日(土)13:00〜

■事業クレジット
【主催】佐倉市立美術館 
【後援】士幌町教育委員会
【協力】士幌町立佐倉小学校
【企画】磯崎 道佳
【コーディネート】AISプランニング

■事業に関するお問い合せ
 AISプランニング( http://ais-p.jp/ http://ais-p.jp/)
 〒061-3212 北海道石狩市花川北2条6丁目209
 TEL:0133-75-6505 FAX:0133-75-8845
 Mobile:090-4313-8466
 E-mail::info@ais-p.jp
 担当:漆 崇博(うるし たかひろ)

2009.01.15 Thursday

むこうのさくら2008年度完結編!佐倉交流ではなサイコロ大暴れ!

むこうのさくら2008年度の最後の活動が、千葉県佐倉市で開催されました!!

今回の活動は、士幌町佐倉小を代表する6年生の児童を含む佐倉地区の方々が千葉県の佐倉市に訪れ、佐倉市立佐倉小学校を会場に、交流する「佐倉交流」の一環として、実施いしました。

とはいえ、佐倉市立佐倉小学校は、全校児童625名で、士幌町立佐倉小学校の約37倍の規模。
その児童の保護者や地域の方々を含めると、今回の活動に参加する人の数は、約700名。
いったいどうなってしまうのか!!!

さて、活動の前日。
佐倉交流の恒例行事佐倉交流会なる宴が、市内の某料亭で行われ、磯崎さんはじめスタッフの面々もご招待いただきました。
交流会の中で、様々な関係者の方々がご挨拶されていましたが、皆口々に「むこうのさくら」について触れ、今回の交流の目玉として関心を寄せてくださっている事が伝わってきました。




また、交流会では、佐倉市立佐倉小学校の職員の方々が大勢参加されていたので、ふぐ料理を堪能しながら、事前にコミュニケーションを図ることができ、明日の活動に弾みをつける良い機会となりました。ご招待いただきありがとうございました!


写真:じゃんけんゲームで優勝し苦笑いを浮かべながら、「はなサイコロ」について説明をする磯崎さん

そして、佐倉交流当日。
午前中の前半は、両地域の児童が交流する集会が行われ、私たちは準備をしながら見学です。
集会は、両校の校歌の発表や自己紹介(士幌町の児童のみ)、ゲーム等盛りだくさん。
ただ、佐倉市の児童は、625名。それに対し、士幌町の児童は6名。この規模の違いに、士幌町の児童達は、少々緊張気味でしたが、意外に肝が据わっているようで、怖じけずくこと無く、楽しく交流しているようで一安心。よし、後は「はなサイコロ」で楽しもう!





諸々のセレモニーが終わり、午前中の後半は、いよいよ「はなサイコロ」のお披露目がスタート。
特殊な構造になっている体育館に、若干の不安を抱きながら、佐倉市と士幌町で制作した2つの「はなサイコロ」を同時に膨らませます(何と言っても7mの高さがありますから・・・)。
佐倉市の子どもたちは、はなサイコロを見るのは初めて。南方図を飲んでぺしゃんこになっているビニールシートを見つめています。




マイクを持った磯崎さん、
「それでは膨らまします。みんなでカウントしましょう!10・9・8・・・3・2・1、スタート!」




送風機から、一斉に2つの「はなサイコロ」に空気が送られていきます。中くらいに膨らんだあたりから、ムクムクと立ち上がっていく「はなサイコロ」に子どもたちの歓声が鳴り止みません。確かにこの瞬間を見届けるのは、本プログラムの醍醐味の一つ。何てったって巨大ですから!そして約10分後。パンパンに膨らんだ「はなサイコロ」が完成。体育館の天井すれすれまで立ち上がり、迫力満点です。




では早速、代表者に「はなサイコロ」を転がしてもらいましょう!
磯崎さんと一緒に、サイコロの中へ入っていく子どもたちは、もう大興奮。
外の世界と中の世界は別世界。自分たちが描いた草花が、シルエットとなって浮かんでいます。





「それじゃ転がすからみんな一列に並んでサイコロを押すよ!」
磯崎さんの号令で、サイコロの一辺に集まった子どもたち。一斉に勢いよくサイコロを転がしていきます。
「うわ〜!動いた〜!」
サイコロの中からも外からも子どもたちのはしゃぎ声が聞こえてきます。





何度か方向転換を繰り返し、元に戻ってもう一回。こうして午前中に予定していたお披露目会&体験会は終了。
士幌町の皆さんとはこれでお別れ。また北海道で会おうね〜!
午後は、引き続き佐倉市立佐倉小学校に残り、全校児童、先生、地域の皆さんにこの「はなサイコロ」を体験してもらいます。

午後になり、外での体験会を予定していた私たちは、グラウンドに移動し準備のため「はなサイコロ」を膨らませました。しかし、ここで問題発生!
強風のため、サイコロが安定せず、中に入っているスタッフが、風に押されて宙に舞ってしまいます。恐るべき「はなサイコロ」。空は快晴なのに!!!残念ながら外での体験会は断念。急遽もとの体育館へ移動し準備、準備。





そして、給食を終えた子どもたちが、続々と体育館へやってきました。
午前中、見ているだけだった子どもたちのテンションは最高潮!
逆に、次から次へと押し寄せる参加者の対応に追うあらわのスタッフ一同。
約700名の参加者全てを順番に、サイコロにいれ、転がして、戻り、またもう一度の繰り返しを延々2時間行いました。
とにかく大はしゃぎの子どもたちとビリビリと破ける「はなサイコロ」との格闘です!
でも、皆さん心から楽しんでくれていてうれしいね〜!!





最後にはなサイコロに入ったのは6年生。
ここで磯崎さん、つぎはぎだらけで、ボロボロになった「はなサイコロ」を見て、何を血迷ったのか、6年生にこう呼びかけます。
「最後に、みんなでこのサイコロを壊そう!」
この発言には、クールな6年生も大興奮!
「イエーイ!!」
数回転がして、磯崎さんの合図で、ビリビリビリ〜〜〜。
見るも無惨、あっという間に「はなサイコロ」は、ぺしゃんこ、ボロボロに。
でも、爽快感たっぷりの6年生と磯崎さん。
こんな経験他ではできませんよね。





こうして、アーティストの磯崎さんがメッセンジャーとなり、北海道士幌町佐倉地区と千葉県佐倉市の架け橋となることを目指してスタートした「むこうの佐倉」も、計4回の活動と交流を重ね、無事に終了しました。
現在、全国的に様々な形での地域間交流というものがあると推測しております。しかしながら、今回のプロジェクトのように、北海道の開拓をルーツとして繋がっている二つの地域を、アートもしくはアーティストが架け橋となって行われている事業は、あまり類を見ないように感じます。
今回の事業が、元々あった交流を促進する、もしくはより継続性を持たせるきっかけとなる事を期待し、またその中で、アートの持つ可能性や、それを取り入れる事での豊かさに気付いてくれる事を心より願っております。

今回の事業に、ご参加いただいた、北海道士幌町佐倉地区、千葉県佐倉市両地域の皆様、そして本事業に多大なご協力をいただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
そして磯崎さん、半年間お疲れさまでした!

次回の活動も、ぜひお楽しみに!!!


写真:佐倉市立美術館のベランダからみえる富士山と夕日・・・


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